世の中にはダイエット本はたくさん出版されていますね。自分にとって効果的なダイエット本はあるでしょう。しかし、本に書かれたとおりにダイエットを試しても上手くいかないことの方がほとんどです。わたしの知人にもいろいろなダイエットに挑戦しては失敗してる人をみかけます。
失敗する原因はいろいろあります。失敗する原因は詳しくはこちらを参考にしてください。
ダイエッといえば食事制限や運動ではないでしょうか。ダイエットのため食事制限・運動を続けることは辛いです。
毎日続けると決めていると、日に日にさぼる日がでてきたりします。そうなるとモチベーションが下がってしまいます。やる気がなくなってくると途中でダイエットをやめることになります。
ダイエットに成功し、尚且つキープし続けるためには「測る・続けるダイエット」を提案します。これは、わたしが痩せた後にリバウンドしないために心がけたことです。
痩せてから5年以上経過した今も元の体重までは戻っていないだけでなく、さらに体重を減らせています。全然辛くなかったので自分にピッタリの方法だったのかもしれません。
おそらく、気長にコツコツと続けられるような方に適しているかと思います。
「測る・続けるダイエット」とは?この3つを守る
1.毎日同じ条件で体重を測る
測るだけで痩せる。なんてことはありません。しかし毎日体重を測ることは大切です。
いつのタイミングで体重を測るか決める
これは、人によって生活時間が違うので自分で決めましょう。ポイントは、毎日同じような条件で測定できる時間を決めることです。例えば、私の場合は毎日夜ごはんを食べたあと排尿をしてからお風呂に入る前に体重計に乗ります。1日の食事を終えて、この後何も食べる予定のない状態で測ります。
夜は測り忘れてしまうかも…。と思われるなら、朝起床後に測ってもかまいません。朝食を食べる前でも食べた後でもいいですが、食べる前と決めた場合は毎日食べる前に測定しましょう。
なるべく自分の負担にならない時間に測ることで、毎日続けられるようにしてください。
本当は朝と夜の2回測るほうが自分のリズムを掴みやすいのですが、なかなか2回となると続けづらいので1回でも十分です。
記録はしない、楽をしよう
ダイエットは目に見えて経過がわかるように記録をする方法があります。レコーディングダイエットなんかも記録していく方法ですね。しかし、わたしは記録はしません。記録をすることを目標にしてしまうと忘れてしまうことに罪悪感を感じてしまします。
1日忘れてしまっても2日後には測ることを思い出して続けられたらいいのです。しかし、測った体重は自分で覚えておくべきです。1週間分の体重の変化までは覚えられないかもしれませんが、前の日の体重くらいはわかるはずです。
そして体重を覚えると、前の日の体重と今日の体重を比較してどれくらいの差があるかなどの変化がわかりますね。その変化を知ることが大事です。前の日の自分の体重と今日の体重の比較を続ければ続けるほど自分の体の変化がわかってきます。
生理前は体重が増えやすいとか、何もしていないのに体重が減るタイミングがあることに気付きます。
さらに毎日測り続けると、体重を測る前になんとなく体重を予測できるようになります。そうなるまで、ひたすら毎日体重は測ってください。
痩せ時、増え時を知る
女性には生理があります。生理の1週間前から体がむくんで水分を溜め込むので体重は増えやすいです。
毎日の体重測定を数カ月続けることでだいたい生理時期に何㎏くらい増えるかを知ることができます。わたしの場合多い時で1㎏くらい増えます。逆に生理が終わったら体重は戻りますし、排卵の頃に0.5㎏くらい増えることはあります。体重を減らすには生理が終わったころが痩せるためのチャンスの時期です。
毎日体重を計測することで体重の増え方、減り方、一番重い体重と一番軽い体重がわかってきたら次のステップへ。
2.自分の食事量は把握すること
1日何回食事をしていますか?何時に食事、間食をとっているか把握していますか。
レコーディングダイエットという方法があります。これは1日の摂取カロリーの目安を決めて、それを超えないように調整する方法です。もしも、外食をしていつもよりたくさん食べて、摂取カロリーがオーバーしてしまっても翌日摂取カロリーを減らしながら調整していくこともできます。
考え方はこの方法と同じです。
何を食べたか記憶する
ただ、わたしは食べたものを記録することは面倒なのでしません。そして、カロリー計算もしません。なぜなら、ダイエットに手間をかける必要はないと思っているからです。
それはもちろん体重を測り続けていることが前提です。毎日測ることで、自分の体重変化の傾向がつかめてきます。そして、毎日なにを食べたかわかると、1日の食事量と体重変化の関係が見えてきます。
毎日一定の食事量だと体重の増減がない、食べ過ぎても次の日に食事量を少し減らすと体重が増えないということが感覚的にわかってきます。大事なのは、1日の必要カロリーを知るのではなく、体重が増えないくらいの食事量を知ることです。毎日の食事はこの自分にとってのベストな量を食べましょう。
それよりはるかに食事量を減らすと簡単に体重は落ちます。しかし、極端に減らすとその反動で食べたくなる時に必要以上にたくさん食べてしまい、リバウンドしてしまいます。
甘いおやつを食べたとしてもそれだけですぐに体重が増えるわけではありません。ですから、食べたい時は我慢せずに食べちゃいましょう。(もちろん食べ過ぎてはいけません。1日に一つ二つまでにしてください)甘いおやつを食べた分、夕食のごはんを少し減らすなど調整してください。好きなものを我慢せずに食べることで、極力ストレスを貯めないようにすると1食の食事量を減らすことは案外簡単です。
3.特別な運動はしなくても痩せるには生活習慣を正しくする
ダイエットといえば運動です。ランニング、ウォーキング、スイミングといった運動を毎日続けると痩せます。できる方は運動をしながら痩せてください。しかし、運動で痩せたとしてもそれをキープするためにはずっと運動をし続けなければいけないです。
運動をやめてしまったらその後食事制限をさらに管理しないと減った体重をキープできません。
わたしがダイエットにおいて大事だと思うことは、なによりも続けることです。辛い食事制限やキツイ運動は長期間は続きません。
もし、運動を取り入れてダイエットしたいのであれば、出来る範囲のことを長く続けられるダイエット法で痩せましょう。スマホで動画を見ながらフィットネスをすることができます。これなら家の中で出来るので、続けやすいのではないでしょうか。
カロリー消費する
まずは、毎日痩せるためにということを意識します。
たとえば、家でゆっくりしているときテレビのリモコンが近くにないけどほしいなって時、近くにいる人に「リモコン取って」って頼んでしまったりしませんか。そんな時率先して自分で動いて取りに行きましょう。こういった些細なことから動く、常に動かせる意識を持つことが大事です。
他にも、電車は座れそうな時も座らずに立つ、立つときは背筋を伸ばして姿勢を正す、スーパーで買い物するときカートを使わずかごを持つ、といった心がけを少しずつしていきましょう。
毎日の生活の中で無意識で行動していることを、痩せるため!と考えながら動くだけで背筋が伸びるような気持ちになります。
「めんどくさい」は言わない
これはわたしが出会った人たちから思ったことですが、「めんどくさい」とよく言う人は体型もだらしないことが多いです。みなさんお仕事で疲れて、さらに家事もするとなると毎日大変だと思います。頑張りすぎて体を壊してしまわないように、家でリラックスして休養を取ることも大事です。
しかし、もし痩せたいと思っているのであれば、「めんどくさい」と言う言葉は使わないようにしましょう。体型が若い時と変わらない人は日常生活で「めんどくさい」ということをあまり言いません。「これをしよう」と思うと即行動しています。「めんどくさいな。」と思ってしまうようなことを即行動すると痩せると思います。
お休みの日、生理前、嫌なことがあった日はどんどんサボってもいいと思います。しかし、痩せたいと思うのであれば、普段の日常では「めんどくさい」と思う前に行動することを心がけてみてください。
小さいことを積み重ねていくことで理想の自分に近づいていきましょう。
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