もう鼻水ズルズルは嫌。辛い花粉症。対処法は？

毎年２月、３月になると花粉症が辛くなってきますよね。

「花粉症じゃない。」という方は羨ましいです。わたしはかれこれ20年近くこの時期の花粉症に悩まされています。だんだん春が近づくにつれ暖かい日が多くなってきました。お外へ出かけたくなる気持ちはありますが、花粉のことを思うと必要以上の外出は控えてしまいます。

わたしは現在外へ働きに出ていないので、冬に続き春までも引きこもり状態です。

わたしは極力外を避けることで症状を和らげることができますが、お仕事で外にいる時間の多い方は辛いですよね。

わたしの主人もそうです。彼は昨年から急に花粉症の症状が出始めました。お付き合いをしていた間は、毎年わたしが花粉症で鼻水ズルズル、くしゃみ連発しているところを見て「大変そうね。」なんて言いながら笑っていました。

それなのに、今度は彼が花粉症になってしまったのです。しかし、頑なに自分の花粉症を認めようとしない彼。認めたくないから？なのか、アレルギーの薬を飲もうとしませんでした。

日に日に症状がひどくなるので、さすがに数日後には市販のアレルギーの薬を飲み始めました。

わたしは今は花粉症の薬に頼らず対処療法でなんとか生活をしています。そんなわたしを見ていたので、彼は「自分だけ薬を飲むのは悪いな」という思いから薬を飲むのを我慢していたようでした。

優しさは嬉しく思いますが、屋外にいる時間が圧倒的に違うのだからそんな遠慮しなくてもいいんですけどね。

花粉症の症状改善するための方法をご紹介します。

花粉症の対策

医療機関での治療

• 舌下免疫療法

アレルギー症状を緩和して、自然に症状を改善させる治療法です。これは舌の裏に花粉の成分を薄めたエキスを垂らすことで、少しずつ体内に入れていきます。徐々に増やして慣れさせていくことで、花粉に対する過剰な反応を抑えることが出来ます。

個人の症状によっても変わってきますが、根治することが可能になります。

• 症状の出始める前に薬を服用する

抗ヒスタミン薬などの薬は効果が出るまで１～２週間の時間が必要なものもあります。そのため症状が出る前から飲んでおくことで花粉の飛散の多い時に症状を軽減させることが出来ます。

しかし、花粉の飛散してる期間は薬を飲み続けないといけません。

• 小青竜湯（しょうせいりゅうとう）

漢方で鼻炎などの症状を抑えることが出来ます。これも症状が出始める前の２月頃から飲み始めるといいでしょう。

 

自分で出来ること

• マスク・メガネをかける

これは言わずもがなです。みなさん外出時はマスクをされています。また、花粉用のゴーグルも販売されていますので、花粉の飛散の多い日は使用するといいです。花粉症対策で、自分でできることとしては自分の体に花粉が入らないようにすることが大事です。

鼻や目の粘膜に着く花粉の数を計測する実験では、マスクをしない状態で計測した時に比べ、普通のマスクをした場合は３分の１まで減るそうです。さらに花粉症用のマスクで計測すると、マスクなしに比べ６分の１まで減るという結果が出ています。

実際マスクをしていると効果があるかわからないですが、マスクなしの状態よりマスクをしているほうが圧倒的に花粉が体内に入り込むことを防げることは科学的に証明されています。

• 帽子を被る

髪の毛に着いた花粉は目や鼻に入ります。目の症状が出やすい場合は特に帽子を被ることで花粉の症状を抑えられます。ニットの帽子は逆に花粉が付きやすくなるので控えましょう。

• 肌の露出は控える

肌を露出しないように、首にはスカーフを巻くといいです。肌に花粉が触れることで、肌が赤くなったり、かゆみが出ることもあるからです。

お顔もファンデーションを塗ることでお肌を守りましょう。花粉によってお肌が乾燥したり、トラブルも起きやすくなりますので保湿ケアも大事です。

• 室内のお掃除を怠らない

花粉は飛んでいるイメージですが、時間が経つと地面に落ちます。室内でもそうです。衣服などと一緒に入り込んできた花粉は床に落ちます。歩いたり物を動かすことで花粉は舞い上がります。その花粉を吸いこむことで家の中にいても症状が出てしまいます。

掃除機で吸い取りましょう。また、空気清浄機も効果的です。空気清浄機を設置する場合、花粉の舞い上がりやすいところ、つまり人の動きの多い場所に設置するようにしましょう。

薬を飲みたくない！なら乳酸菌試してみるべき

妊娠中や授乳中の方やわたしのように妊活されている方は薬には頼りたくないですよね。自分で出来る対策なんかをしてみても完全に症状が緩和されるわけではないので、花粉の飛散量が多い日なんかは特に辛い鼻水や、目のかゆみは出てしまいます。

そんな中でもいろいろな方法がうたわれています。例えば、ヨーグルトやお茶、乳酸菌など。

しかし、そういったものは科学的に効果があるとは証明されていません。

でも実際これらを試してみて効果があると言われている方もいます。

わたしもいくつかためしたことがありますがおすすめしたいものがあります。

カスピ海ヨーグルト

一時期カスピ海ヨーグルトを毎日食べていました。牛乳を入れて作っていくものです。

これを食べていた時期は花粉の症状も多少マシではありました。しかし、これは続けられませんでした。自分で牛乳をヨーグルトに入れて増やす方法なので、少し手間がかかるのです。また、このヨーグルトは市販のヨーグルトより酸味が強く食べづらかったです。

はちみつを入れて食べると甘くなりおいしく食べることができましたが、やはりだんだん食べるのが辛くなり辞めてしまいました。

健康にもヨーグルトはいいのですが、もともとヨーグルト自体食べない方だったので自分には合わなかったです。

でも、こちらのケフィアヨーグルトは美味しいです。カスピ海ヨーグルトを断念したわたしでも食べられます。牛乳だけでなく豆乳にも混ぜることが出来ます。

育児雑誌ひよこクラブにも紹介されたようで、安全で尚且つ健康に良いものです。

このケフィアには酵母が含まれているようでスーパーでは販売出来ないそうです。初回はお得に購入できるのでお試しあれ。

アレルケア

わたしはこれを前年知人から教えてもらい知りました。その知人はアレルギー持ちで年中アレルギー症状で悩まされていたようです。広告で見たカルピスの「アレルケア」を見て試してみようと思ったそうです。

試してみたら、いつも鼻水ズルズル言わせていたのに鼻が通るようになって楽になったと嬉しくなったそうです。そこで、花粉症の友人に会ったら飲むように１～２日分ずつ分けてあげていたそうです。もらった方も飲んでみると「症状がマシになった、自分も買ってみる」と言われたそうです。それが一人ではなく何人もだったそうで。

その後わたしも紹介されたので購入してみることにしました。

結果、花粉の時期に２カ月間のみましたがわたしも気に入りました。今は全くアレルギーの薬を飲んでいません。もちろんマスクなどの自分で出来る対策はしています。

ただ、ネットや通販でしか購入できません。しかし、ネットで定期購入に申し込むと割引もされてお得に購入できるかと思います。amazonでも購入可能です。