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【2019年】食欲の秋はなぜ太る?避けたかったら知っておくべきこと

ダイエット

夏の暑さで疲れた体も秋めいて涼しくなってくると少しずつ調子を取り戻してくるのではないでしょうか。夏の間は暑くて食べる気にならないと言っていた人も、秋になり食欲がモリモリわいてくるでしょう。

ただでさえ秋はサンマ、牡蠣、さつまいも、きのこ、フルーツなどの旬のおいしい食べ物がたくさんあります。考えるだけで食べたくなってしまいますね。

そんな食欲の秋に心配なのは、食べ過ぎて太ってしまわないかということです。

秋になると食欲アップして太ってしまうのはなぜか?を知ることで太らない体を作りましょう。

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なぜ秋は太りやすいのか?

夏で疲れた体が秋に回復すると食欲増す

夏は暑くて食欲がわかないなんてこともよくありますね。食欲がないからと、そうめんや冷やし中華などばかり食べて栄養が偏りがちになっていませんでしたか。

夏が終わり、秋に入り涼しくなってくると体も回復してきます。回復すると同時に食欲も回復してきます。

栄養不足の体は本能的に、足りない栄養を補おうとします。自然と食欲が増えてしまうのです。

日照時間が短いと食欲が増す

日照時間が少なくなることが太ることって関係あるの?と思われるかもしれませんが、実はある物質が関係しているのです。

それは「セロトニン」です。

セロトニンとは、幸せを感じるかを左右する伝達物質です。セロトニンが不足するとうつ病などのメンタル面に影響を与えます。セロトニンが精神を安定させて、ストレスを抑える働きをしています。
日光を浴びることでセロトニンが分泌されます。夏の日の長い時期に比べ秋は徐々に日が暮れるのが早くなってきます。日光を浴びる時間が少なくなるとセロトニンの分泌も減少してしまいます。
体内のセロトニンが減ることで、気持ちが不安定になってきます。人は不安になったり、ストレスを感じると発散させようとします。ストレス発散の一つに食欲増進があります。
「秋になったら食欲が増してきた」という方はなるべく日中はお日様の光を浴びましょう。
秋に食欲を抑えるためにもセロトニンを増やすにはどうしたらいいでしょうか。
それは、アミノ酸の一種であるトリプトファン、炭水化物、ビタミンB6を食べることです。これらの栄養素は、豆腐、卵、牛乳、カツオ、マグロ、レバー、バナナから摂取出来ます。
食欲が抑えられないという方はおやつにバナナを食べてみてはいかがでしょうか。
また、運動もセロトニンを増やすのに効果的です。
運動といいますと、走ったり、激しい運動を想像されるかもしれません。ここで効果的な運動は、一定のリズムでの運動です。例えば、ウォーキングだけでも一定のリズムで歩くことは効果があります。

気温変化に体が対応しようとすると食欲が増す

気温が下がるのに合わせて体は体温を維持しようとします。その時に熱生産を行うので基礎代謝が上がります。

基礎代謝とは、生命を維持するために使われるエネルギーです。人が呼吸したり、寝ている時にも消費されます。

わたしたちの体温は気温に関係なく一定ですよね。夏の気温の高い時は、体温との差も小さいため基礎代謝は下がります。秋になうと気温は体温よりも低くなり、体温を保つために熱生産を高めようとし基礎代謝は上がります。

体温を上げるためにエネルギー消費すると、今度はエネルギーの補充が必要になってきます。エネルギーとは「食事」になります。

そのため、気温が下がってくると食欲が増えます。

体に栄養を蓄えようとする

動物の中には、クマなどのように冬に冬眠する生き物がいます。雪の降る冬には食べ物が取れないからです。人は冬眠はしませんがおなじです。

今は1年中一定の食べ物を得られますが、一昔前は冬は食糧が少なかったです。冬の前に、実りの秋があります。秋に旬の食べ物は多く、それらを食べしっかりと栄養をとり、寒い冬に備え脂肪を蓄えます。

秋の食べ物はおいしい

単純に秋の食べ物はおいしいです。サンマ、きのこ、さつまいも、栗、など。食べ過ぎてしまうのも無理ないです。

旬の食べ物は栄養価も高く、暑さから体が回復したころに美味しい食べ物があれば食欲は増しどんどん食べたくなってしまいますね。

そして、食べても体が寒さに備えて栄養を蓄えようとします。

さまざまな要因が重なることで秋は太りやすいとみなさんに思われてしますのです。

では、太りやすいと言われる秋に太らないためにどうしたらいいのでしょうか。

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秋に太らないためにするべきこと!

ビタミン、ミネラルのある秋の食べ物きのこを食べよう

夏に食欲が落ちて栄養不足になってしまっている人はビタミン、ミネラルが不足しがちです。秋に栄養を補おうと食欲が増すときは、なんでもかんでも食べないようにしましょう。

もちろん食事制限などの食べるのを我慢してはいけません。栄養のある旬の食べ物を食べましょう。

ビタミン、ミネラル、食物繊維がきのこには含まれています。現在はしいたけやエリンギ、しめじなどのきのこは一年中安定して売られているのできのこは秋のものとイメージしにくいかもしれませんね。

きのこの中でも「エリンギ」はダイエットに効果的なんです!エリンギにはビタミンはもちろん、中性脂肪の吸収を抑える働きがあります。お肉を食べるときは、一緒にエリンギも炒めて食べると脂肪を排出してくれます。

日中セロトニンを浴びる

セロトニンが気持ちを安定させ、食欲を抑えるのに効果的だと先ほど紹介しました。

このセロトニンは睡眠にも影響を与えます。日中に浴びたセロトニンから夜眠る頃にメラトニンが作られます。

このメラトニンは睡眠を促す働きがあります。メラトニンが不足するとぐっすり眠ることが出来ません。

良い睡眠を取ることは、太りにくい体を作ると言われています。しっかり睡眠をとれば痩せやすくなります。

体を冷やさない、秋の冷え性対策

秋になり涼しくなってくると、脂肪を蓄えやすくなります。それだけでなく、寒くなってくると体も冷えやすくなってきます。

体が冷えると血の巡りが悪くなってしまいます。血液と一緒に老廃物も留まりやすくなります。

シャワーだけで済ませてしまわずに、湯舟に浸かって血行を良くなるようにしましょう。また、体をあたためる効果のある根菜類、ニンジンやレンコン、ゴボウなどを食べましょう。

体のラインの出る洋服を着よう

夏は薄着になので、体のラインが出やすいです。また水着になることもあるでしょうし、ダイエットに関心が高い時期です。

しかし、秋になると重ね着をするようになってきます。だんだん体のラインがでないような服装になり、ダイエットの意識から離れてしまいます。

体型維持は一年中続けることが大事です。隠さずに体のラインの出やすい洋服を着ましょう。

タイトなスカートやウエストラインのわかりやすいロングTシャツなど。

また、若い時の服が切れなくなった方なんかはもう一度この服を着よう。という目標を持つこともいいですね。

オシャレはダイエットのモチベーションにも重要です。かわいい服を着ていつまでもキレイでいたいですね。

秋は楽しみがいっぱい!楽しみながらダイエットしましょう

秋は連休もあります。夏のように暑くなく、寒くない快適な環境です。

お休みの日は日帰りでもいいので電車で近くでもプチ旅行へ行ってみてはいかがでしょうか。行った先で観光がてらお散歩もいいですね。

運動のためのウォーキングはなかなか続けられませんが、観光ついでにお散歩のように楽しみながらなら体を動かすのも億劫ではないですね。

写真が趣味の方は、写真を撮り歩いてみたり。

短い秋を楽しみながら「スポーツの秋」「芸術の秋」を楽しみましょう!

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