女性のホルモンのしくみ
30代になるとお肌の調子の良い時と悪い時の
差が激しくなってきた
そうだよね。20代前半の頃のようなツルツルお肌にはもう戻れないね!
ガーン…どうしたらいいの😢
女性はホルモンによって体や心、お肌に影響を受けるんだ!
だから女性ホルモンについて今日はお勉強しよう!
うん!知りたい!!
女性は体も心もお肌も、女性ホルモンの影響を受けています。
肌が綺麗になりたい、痩せたい、と考えている方は女性ホルモンについて知ること、そしてそれと上手く付き合っていくことで望みが叶えられます。
まず、女性ホルモンについて見ていきましょう。
女性ホルモンは卵巣から2種類分泌されています。
- エストロゲン(卵胞ホルモン)
女性らしさをつくるホルモン。
- プロゲステロン(黄体ホルモン)
妊娠を助けるホルモン。
女性ホルモンによる変化
女性のからだはエストロゲンとプロゲステロンの影響を受けながら一定のリズムで生理を繰り返しています。
卵胞期→排卵期→黄体期→月経期
の4つの期間に分けることができます。
- 卵胞期
もっともエストロゲンが分泌される時期で、子宮の内膜を増殖させるています。この時期は体調がよく、肌の調子も良くなります。気分も安定しています。だいたい10日間ほどの期間でしょう。
このタイミングがダイエットにも最適と言われています。痩せやすい時期です。
- 排卵期
卵巣の中で育った卵が成熟卵胞になり、卵胞膜が破れ卵子が飛び出します。だいたい2~3日間です。
- 黄体期
排卵後の卵胞は、プロゲステロンが多くなり子宮を柔らかく増殖させます。受精卵の着床の準備に入ろうとします。月経までの12日間です。
PMS(月経前症候群)が起こりやすいです。頭痛、腹痛など体調が良くなかったり、イライラしやすくなります。
- 月経期
妊娠をしていないと、妊娠に備えて増殖していた子宮内膜がはがれ落ちます。そして、月経によって排出されることになります。5~6日の間続きます。
月経期がおわるとまた卵胞期になります。
お肌のケアやダイエットはこれらの時期に合わせて取り組みを変えると効果的です。
変化に合わせたお肌のケア
月経期では、肌がもっとも敏感になる時です。この時にかぶれや赤みが出やすくなりますので、マッサージやピーリングなど肌に刺激を与えないようにすることが大事です。新しいスキンケア商品をこの時期に使用すると、肌トラブルも起こしかねないです。
新しいスキンケア商品を使い始めたい場合は、生理が終わるまで待ちましょう。
また、生理中は肌だけでなく髪の毛もパサパサしやすくなります。
流さないトリートメントなどで保湿をすることも大事です。
黄体期では、皮脂の分泌が多くなる時期です。スキンケアはさっぱり系が適しています。
しかし、保湿ケアは怠らないようにしましょう。
卵胞期・排卵期は肌の調子はいいので、この時期にマッサージやピーリングを行うといいでしょう。ただ、生理前が近づいてくるにつれて、ニキビや肌荒れが出やすくなってきますのでお肌の状態をみながら行うほうが良いです。
ダイエットに効果的
卵胞期・排卵期(生理後2週間)のあいだはダイエットに適しています。体も軽く感じられますし、活発に動くことが出来ます。代謝も上がるため、脂質や炭水化物の消費が活発になります。
また、水分や老廃物の排泄もスムーズになります。よって体重の減少を感じやすくなります。ダイエットのモチベーションも高まります!
この時期に運動をしたり、体重を測ることで自己管理をしましょう。
生理前はPMSで辛い
わたしもPMSはひどく、生理前は頭痛、腹痛、吐き気が起こります。そんな症状が出てきたら、そろそろ生理が始まるなとわかります。この時期はイライラしやすくなったり、ちょっとしたことで落ち込みやすくなります。
なんかイライラする
夫は何年も、生理前にはこんな状態になるわたしを見ているので、少しイライラしたり、泣き出したりすると生理前だと理解してくれます。そして、話を聞いてくれたりそっとしてくれています。
もう何年も続くのでまたか、という感じですが慣れたようです。申し訳ないなと思うのですが、自分でもどうしていいのかわからなくなります。
改善したいよー
PMS改善するために
- 低用量ピルや漢方
仕事や人間関係でストレスを感じると症状も強くなってしまいます。ひどい場合は婦人科で低用量ピルを処方いてもらうのも一つです。排卵を抑えることで女性ホルモンのバランスを安定させる効果があるので、PMSの症状を改善します。
漢方にもいくつかPMS症状を緩和してくれるものがあります。
- 栄養バランスをよくする
ビタミンB群にはエネルギーを燃やす働きがあります。むくみ解消に効果的です。
緑黄色野菜やナッツ類を取ると良いです。
海藻類、玄米、豆類なんかも積極的に取りたい食品です。
- チョコレートなど甘いもの、砂糖は控える
砂糖は一時的に血糖値を上げ気分を抑えてくれます。しかし、その後急速に血糖値が下がることでさらに不安定な気分にします。
血糖値を一定に保っていないと精神的症状が出やすくなるので1日の食事回数を4~5回を少量ずつ取ることで症状が緩和されます。
生理前や生理中は甘いものが食べたくなってしまいます。我慢するとストレスも溜まってしまいます。わたしは食べたくなったら、アーモンドやカカオ70%のチョコなどを食べるようにしています。
- ストレスを貯めない
ストレスがたまると症状が現れやすくなります。リラックスできるように、アロマセラピーや入浴、または自分の好きなことをしてストレス解消しましょう。
- 運動をする
有酸素運動をしている女性のほうがPMS]の症状が軽いと言われています。運動は自分に合うもので無理なくできることをするといいでしょう。例えば、ウォーキングを週に2回するだけでも効果はあります。なるべく続けられることがいいでしょう。
コメント
[…] PMS(月経前症候群)を改善したいなら知るべき女性ホルモンについて。 女… […]
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